MACHI SOUND

還暦おやじが感性のままにお邪魔する、私小説か失笑節か、徒然ままにそのままに...

番目の来訪者です。

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我が輩は猫であるはずである。

ねこ-2

我が輩は猫であるはずである。

長いこと生息しておると、己が猫であるのか、

別の何かであるのかわからなくなるのである。

名は無い。天涯孤独の野良である。

しかし、寂しいとは思ったことがない。

そんなことに浸るほど、この業界は甘くないし、

また、柄でもないのである。

もちろん、施しは遠慮無く受けるさ。

妙なプライドは屁の突っ張りにもなりゃしないし、

下手すりゃ命取りになる。

絶妙な距離感で、お互いのテリトリー、

つまり、一線を越えないのが我が輩の流儀。

付かず離れず、愛想もクソもないが、

けっして無視はしない。

思えば、この業界も様変わりしたものだ。

チャラチャラした、愛想ばかりの輩が増えて、

中身は空っぽのすっぽんぽん、てなものだ。

こんなことを嘆くようじゃ、我が輩も老いたのかもしれない。

そろそろ潮時の、年貢の納め時。

我が輩がこの世から消えたとしても、

誰に迷惑を掛けることもなく、我が輩の居場所に、

すっくり日が当たるようになるだけさ。

我が輩は猫であるはずである。

それ以下でも以上でもない。

たぶん、そんなところだろう...。


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