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MACHI SOUND

還暦おやじが感性のままにお邪魔する、私小説か失笑節か、徒然ままにそのままに...

番目の来訪者です。

テーマ...「ウンコ」

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朝から尾籠な話で申し訳ない。

私は、どうも「うんこ」の話になると愉快になる。

マンガ「アラレちゃん」で、主人公がウンコをツンツンするシーンなぞ、

妙に和んでしまうのである。

何故か郷愁をかんじるのである。変態かもしれない。

またぞろ、子どもの頃の話しになるが、

あの頃、ウンコはそこいらにころがっていた。

野良犬・野良猫が闊歩していた時代だし、

そもそも、家のトイレがぽっとん式で、

畑の肥料は、それを利用していたのだろう。

定期的にやって来て、それを汲み上げるバキュームカーは、

すごい臭いとともに、そのバキューム力に、

ある種の畏怖を感じていたぐらいである。

定期的と言えば、ロバのパン屋さんがやって来たのを記憶している。

当初は、本物のロバが販売車を牽引し、子どもらの人気であった。

で、そのロバが時折、りっぱなウンコをするのである。

もう、子どもらは大騒ぎであった。

いつの間にやら、ロバはいなくなり、販売車は自動車になってしまい、

そのロバのパン屋さんも無くなってしまった。

あのロバは何処へ行ってしまったのだろうか...。

友達が、そんなウンコを誤って踏んづけてしまったときの、

あの、妙な快感はなんだったのだろうか...。

今時の人が聞けば、眉をひそめそうな話だが、

当時は、概ね、そんな緩い時代だったのだ。

だからと言う訳なのかどうか、

ウンコの話や道端で犬が神妙な顔をして、

きばっている姿を発見すると、

嬉しくなってしまう私は、やっぱり、変態か...。

にしても「うんこ」は、健康のバロメーターでもある。

そうバカにするものではないと思う。

追記...小学校の頃(昔の話である)、検便はマッチ箱に実物を入れて来た。

ある友達が、どう勘違いしたのか、その箱にあふれんばかりに、

ウンコを満杯にしてきたのである。

もう、その時の教室の狂喜乱舞は、ご想像いただきたい。










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