MACHI SOUND

還暦おやじが感性のままにお邪魔する、私小説か失笑節か、徒然ままにそのままに...

番目の来訪者です。

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サバイバルの日。

震災写真3

ちょうど今頃はぁ...

家族を引き連れて、近くの公園へ非難しておりましたなぁ...

その時点では、何の情報もなく、地震であろうとは薄々でしたが、

今から思えば、直下型ではなく沖合で起こった地震なら、

津波で、家族もろとも命を落としていたかもしれませんねぇ。

迂闊な判断でございました。

あの日も寒い朝でございましたが、

なにせアドレナリンが沸々と沸騰しておりましたから、

寒さを感じることもなく、また、我が身に起こった境遇を悲観することもなく、

要するにぃ、そんな暇はなく、目の前の状況をどう切り抜けて、

その夜をどうやってやり過ごすかに集中しておりましたなぁ...。

死と生が隣り合わせの時、人は感情の一部を遮断してしまうようで、

妙に冷静な自分がおりましたのよ。

学校はすでに避難者で満杯状態、溢れた方々は、公園にテントを設営し、

取りあえずの避難場所としておりました。

私は、まるでダイハードのように、瓦礫の中から車を強引に引きずり出して、

少なくとも3日間は、その車で夜をやり過ごすことにいたしました。

余震が半端ないし、いつまたでかい奴が来るかもしれませんものねぇ...。

大災害の場合、数日間は公共の救援を期待してはいけません。

警察も消防も病院も行政も、その時点では被災してございます。

知事さんも被災者でございますから、大抵の場合、自衛隊への救助要請が後手になり、

自衛隊が出動した段階では、大渋滞に巻き込まれて、これまた大後手になるわけでございます。

つまり、被災直後で一番頼りになるのは、ご近所さまで、近くの仲間たちなのですよ。

日頃のお付き合いを大事にしとかんとあかんちゅうことですな(お前が言うな !)。

ガス漏れの臭いも無くなり、水漏れの音も無くなり、電灯がつくことも無く、

やがて夕闇、そして暗い夜が訪れ、余震の地鳴り、緊急車の悲鳴、

何処へ行くのか、車の長蛇の列...その赤いテールランプが泣いているよう...

私は、車で、決して眠れるわけもなく、たった一つの情報源である、

ラジオに耳を傾け、頻繁に揺れる傾いた電信棒を呆然と眺めておりました。

あれから19年...天国のみなさま、私は、まだ、生きることを許されております。

愚かなる日々ではありますが、少なくとも生きる気持ちは捨てておりません。

厚かましいお願いではありますけれど、

どうか、もうしばらく、お見守りくださいませ...。






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